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論文

DGA骨格にソフトドナーを導入した化合物による都市鉱山から貴金属抽出

佐々木 祐二; 中瀬 正彦*

ペトロテック, 43(11), p.782 - 787, 2020/11

優れた中心骨格を持つDGAの改良であるMIDOA(メチルイミノジアセトアミド)やTDGA(チオジグリコールアミド)を用いて、貴金属抽出についての結果をまとめた。これら抽出剤は全元素の中でもHSAB則に従い貴金属やオキシアニオン抽出に有効であることが分かった。また、高い金属濃度でも抽出できることを確認した。金属の錯体研究は抽出剤の性能や役割についての情報を提供し、今後の新抽出剤開発研究に役立つ。

論文

粘土鉱物に対するセシウム吸脱着機構の解明

矢板 毅

ペトロテック, 37(5), p.329 - 333, 2014/05

福島産イライトおよびバーミキュライトに対するセシウムの吸着特性について、放射光EXAFSおよびSTXM等により解明した。粘土層間に多く取り込む容量を持つバーミキュライトおよびほつれた風化末端,周回部に吸着サイトを持つイライトとはそのセシウムの局所構造において明らかな違いがあった。また、セシウム吸着させたバーミキュライトに対し、シュウ酸をもちいる剥離実験を行ったところ、120分程度で95%以上のセシウムを剥離させることができたものの、難剥離性の部分も存在することが分かった。また、STXMによる酸素の化学状態の違い、剥離過程での構造変化から、一つの鉱物とはいえ、環境試料においては幾つかのことなる鉱物が存在していることもわかった。特に難剥離性の部分は、風化黒雲母などである可能性が高く、これらの鉱物に対する処理法の開発が除染技術の高度化には極めて重要であることが明らかとなった。

論文

原子力を用いた水素製造技術開発の動向

稲垣 嘉之

ペトロテック, 34(1), p.49 - 53, 2011/01

本報は、原子力を用いた水素製造技術開発の動向について解説したものである。原子力による水素製造について、水素製造過程における二酸化炭素の排出なし、資源の制約を受けずに安定、かつ、大量に水素製造が可能等の長所を述べるとともに、高温ガス炉の概要,熱化学法による水素製造技術(ISプロセス及びハイブリッドプロセス)の化学反応構成,ISプロセスに関する原子力機構の技術開発状況(実用装置材料を用いた機器開発,水素製造効率の向上技術)のほか、海外の開発状況,将来の展望について概説した。

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